レンタカーを借りる際に注意するべきポイントについて解説!
「車があったらなあ」と思うシーンは、日常でも、旅行の計画を立てる時などでも出てきます。そんな時に便利なのがレンタカーですが、使ったことがないとどう利用してよいのか分かりませんよね。でも、一度使ってみると難しい手続きなどはなく、気軽にきれいな車が借りられますよ。レンタルの手順について、流れや注意点を解説していきます。
レンタカーを借りる手順
最初から店舗に借りに行くのは、あまりよいやり方ではありません。行楽シーズンなどは利用者がいっぱいで、借りられないこともあるからです。レンタカーを利用したい日程が分かっているのであれば、事前にインターネットサイトから予約しておくと安全ですよ。
個人経営のレンタカー屋さんもありますが、初めは大手の会社を使うのがおすすめです。というのも、大手のほうが車種も多くそろっていて、料金体系もわかりやすく、予約もサイトから簡単にできるからです。
レンタカー会社が決まったら、早速予約してみましょう。利用したい日付、場所を選択し、次に車種を選びます。車の種類がよく分からないという人でも、乗る人数や持っていく荷物の量など、用途に合わせて大きさを選べばOKです。
オプションですが、チャイルドシートの用意もありますし、引っ越しに使えるロープも借りられます。諸々を決めたら、後は料金の確認をして完了です。
では利用日当日は、どんな手順を踏むのでしょうか。まずは予約した営業所に行き、手続きを行います。身分証を見せ、必要事項を記入した後、利用に際しての説明をしてくれるので、疑問点はこの時に解消しておきましょう。
手続きが終わっていざ出発、といきたいところですが、その前に大切なステップがあります。それは、借りる車のチェックです。車体にへこみや傷がないかを見ていきますが、面倒でもしっかり行いましょう。
というのも、ここでもし傷があるのを見逃していた場合、車を返却した時に「自分がつけた傷ではない」と主張できなくなってしまうからなのです。余計な修理代を払わないようにするためにも、シートベルトの作動状況までしっかり確認してください。
これで、借りるステップは終わりです。返却の際は、返却時間を守り、指定があれば給油してから返すのを忘れないようにしてください。
レンタカーを借りる際に必要なもの
このように簡単に利用できるレンタカーですが、身一つで営業所に行くだけで借りられる、というほど気楽なものでもありません。必要な持ち物はきっちり準備しておきましょう。
まずは、みなさん絶対持参しなければならない、運転免許証です。これがないと、当たり前ですが運転ができませんので、どんな車も借りられません。久しぶりの運転だという人は、免許の期限切れにも注意してくださいね。
あとは、レンタカー料金を支払うために、現金やクレジットカードを持っていきます。現金対応していないお店もあるので、事前にどんな支払い方法が有効なのか、聞いておくとよいです。
それから、運転免許証以外にの身分証を提示するよう求められる場合があります。とくに、クレジットカードではなく現金で支払いをした際に、お願いされることがありますので、この点も事前に調べておきましょう。
また、視力が悪く、免許証に「眼鏡等」の記載がされている人は、眼鏡も大事な持ち物です。普段から眼鏡をかけているなら忘れないでしょうが、運転の時だけ眼鏡をしている方や、運転時と通常時で違う眼鏡を使っている方はとくに忘れないように気を付けてください。
レンタカーを借りる際に注意するべきポイント
流れはざっと追いましたが、大事な点だけもう一度おさらいしておきましょう。借りる前に気を付けるべきは、レンタカーの契約内容をしっかり確認しておくことです。
プランによって補償や免責の内容が異なります。基本プランにすでに一定の補償がついていることもありますし、自分で選んで保険に入るパターンもあります。内容を把握し、自分で足りないと判断した分は、補償オプションをつけるようにしてください。
また、万が一事故を起こしてしまった場合、どういう対応を取ればよいのか、そしてどこに連絡を入れればよいのか、確認しておきます。いざこういう状況に陥ると、冷静ではいられなくなるものです。前もって緊急時の対応を頭に入れておくのが大切です。
さて、次は使い終わった後の注意ポイントの確認です。まず返却時間はなるべく守ることです。延長になってしまうと、割高な料金を取られることになります。それを避けるために焦って車を走らせ、事故を起こしてしまっては大変です。早め早めで余裕の行動をしておけば、安全な運転ができ、余計なお金もかかりません。
ガソリンを給油してから返すことも見越して、運転しましょう。これが煩わしいと思うようであれば、延長が簡単にできるプランや、給油が要らないプランをおすすめします。
人気のシーズンでなければ予約も取りやすいですから、気軽に借りることができます。いろいろな用途に合わせてオプションをつけられたり、プランを選べたり、今は一層便利になっています。契約や補償内容については難しそうに聞こえるかもしれませんが、スタッフの方になんでも聞けますから、安心して利用してみてください。